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PSP-2000の割れた液晶画面を交換修理してみた。

なにやらSCEが新型ゲーム機での動作評価バイトを募集しているが、
そんなことは金のない私には関係ない。
PS4か?PSP-4000か?(←一応気になる)

・・・ということで、先日知人から、液晶画面の完全に破損したPSP-2000をタダでもらった話だ。

それは、見事に割れていた。中身だけ。
01_20090408154121.jpg

表面には傷も無く、動かせば動作音はする。
コントローラーとしてのボタンはまったくヘタリも無く、
むしろ新品に近い感覚すら覚える。
「これはいける」という確証があったので、液晶交換に踏み切った。

液晶画面は秋葉原で売っているという情報があった。
とりあえずヤフオクで出ていたのでゲット。
その価値5000円。高いか安いか分からないが、
SCEの公式修理より安ければ良いという判断だ。

次に、特殊な工具が必要だと分かったのでこれも調達した。
通称、「T2 トルクス」だ。
これは6角を持つ星の形のドライバーで、よくあるヘクス(六角形)とはまた違う。
一般的には、日本ではT6(数字が小さいほど径が小さい)までしか売っていない。
その辺のホームセンターで取寄せを依頼しても、T2なんてものは大抵断られる。断られた。
これもヤフオクでたまたま見かけたので調達した。
予想以上に細い。しかも安っぽい作りなのですごく不安になる。
他に必要なものと言えば細いプラス・マイナスドライバーぐらいだ。

さて、準備が出来たら分解していくとする。
02_20090408154121.jpg

まず、細すぎてすぐに舐めてしまいそうなT2トルクス2箇所を開ける。
これは天面、USB端子の両側だ。
05_20090408154121.jpg
いやー小さい小さい。安物のデジカメでは鮮明に写すのは困難だな。
慎重に外す。穴は小さいが、ネジ自体はそんなに小さくない。

無事に外れたら、合計5箇所のプラスネジを外す。
底面に1箇所のほかは全て裏側で、
L側には深い穴の中に2つ、R側はバッテリーの蓋を開けた内部に2つある。
しかし、このバッテリー内の下のネジはこんなシールで隠されている。
03_20090408154121.jpg

読んでみると、

「このラベルは絶対にはがさないでくd

問答無用で剥がす。

04_20090408154121.jpg

無事にネジを外すと、画面側が簡単に外れる。
もしも外れにくいときは、R側の側面の隙間に爪や薄い物を突っ込んで上から下に滑らせるといい。
ひっかかりがあるので、そこが押されてあっさり外れることだろう。

フタを剥がすと、フタで固定されていた様々な部品が浮き上がって外れやすくなる。
この手の機械がよーわからん人は、この時に勢いでバラバラにしてしまい、
くみ上げることが出来なくならないように慎重にフタを開けるべきだろう。

ボタン類はフタ側についていくので、本体側に着目すると、
1、上部の左右に長い金属の部品
2、液晶パネル
3、下部の左右に長い、下部ボタンの感知部品
が今にも外れそうな感じで目に付く。

静電気に気をつけつつ、1を外す。邪魔なので。
これは特に固定されていないので、左側の引っかかりを外すだけだ。

次に3の部品を外す。
これはちょっとコツがいるが、右側に樹脂の弾性をつかった掛け具がある。
この変をちょいと持ち上げつつ外してやると右が持ち上がるので、
その後部品全体を左に押してやろう。
3の部品の左側は「左から右に」引っかかっているので、こうすることで外れる。

落ち着いて液晶パネルを外す。
右側のツメでひっかけてあるだけなので、これを持ち上げる。
すると、液晶パネルと本体の接点がその背面に出てくる。
やたら短い接続ケーブルの先端をすごく簡単に図示するとこんな感じになっている
06_5.jpg
黒いバーが本体側で、オレンジがケーブルだ。

細い部分と幅のある部分で構成されていて、
細い方をA、幅のある接点をBと呼ぶことにしよう。
Aはその左右に伸びたアームにピンセットをひっかけて引っ張れば抜ける。

次に幅のあるBはというと、本体側のパーツが実は上に開く仕掛けになっている。
接点の隙間にドライバーなどを差込み、上に持ち上げるとパカッとあくはずだ。
ただし、これは案外コツがいる。傷をつけないように気をつけるべし。
その後、これを引っ張ると抜ける。ここまでは簡単だ。

購入した液晶パネルを颯爽と取り出す。
おそらく取り外した方には保護用のスペーサーがついているだろうが、
新規購入した液晶パネルにはこのスペーサーはついていないはずだ。
必要であれば適当に作って貼るといいだろう。
ちなみにわたしは面倒なのでつけていない。
別につけなくても、本体内で画面が遊ぶことはそうそう無い構造だ。

まず、ケーブルを差し込む。
Aの細い方は刺すだけなのですんなり入るだろう。
Bの幅のある方は、さっきのようにツメの上がった状態にして、しっかり奥まで差し込む。
案外キツイらしく勝手に抜けてこようとするので、
接点付近に無意味そうにあいている二つの穴にピンセット等を通して押し込む。
これを押さえつけながら本体側のツメをおろす。
抜けてこないことを確認したら、パネルを所定の位置に固定する。

次に外していた上部・下部パーツを元に戻す。
不安であればバッテリーをとりつけ、この状態で動作チェックも可能だ。
06_20090408154129.jpg

ボタンは押せないが、画面が映ればそれで良い。
ここまでくれば、あとはフタをしめるだけだ。

と、ここで要注意。
わたしはここで安心して、最後の最後でネジをさよならほーむらんしてしまった。
今も見つからない。気をつけようorz

さて、飛ばしたものは忘れることにして、
気を取り直して最終確認をしてみよう。
07_20090408154129.jpg

見事に映っている。
動作も完璧だ。
モンハンもプレイしてみたが、ボタンの反応も新品同様。
おそらく元の持ち主はほとんどプレイすることなく、
これを落として破損してしまったのだろう。

5000円ほどかかったが、5000円で新品のPSP-2000を買ったと思えば安いものである。
ここまでの作業は大体1時間もあれば出来るものなので、
その気になれば誰でも簡単に出来るだろう。
もしもこれを読んだ人の手持ちのPSPの液晶が同じような状況になることがあれば、
是非この記事がその子を救うヒントになればと思う。

あ、ちなみに画面に映っているのはPSPアーカイブの「パネキット」だ。
普通のプレステにも通常セットしているが、
発売日以降ずっとやり続けている隠れた名作だ。
これを超えるゲームは、これまでに存在しないと思っている。
今は無線LANさえあればアーカイブで手に入るので是非一度プレイしてみてほしい。
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ジャンル : ゲーム

テーマ : PSP

タグ : PSP 2000 PSP-2000 液晶画面 破損 PSP修理 T2トルクス

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コメント

なんて素晴らしい記事、、

自分も昔PSP1000を発売日に購入しゲームを起動する前に割ってしまいました。

その本体は液晶以外は新品であり貴重なVer1.00でもあります、そして今も埃1つ被らず引き出しの奥に保管してあります。

充電してみた所、実に4年半ぶりに元気よく起動しました、割れた液晶が綺麗です、液晶とT2トルクスの調達には少し苦労しそうですがとても救われた気分です、ありがとうございます。

>ニキータ様
ようこそですー。
ご評価いただきまして、書いた甲斐もあったというものです。

えっとひとつ記憶による注意事項ですが、
T2トルクスについては、PSP-2000から使われており、
該当機種がPSP-1000なら不要ではなかったかと思います。
トップセンター部分の見えるネジですので、ご確認ください。
無事に手には入り、いざ挑戦する場合ですが、
液晶はパネルや中の電子部品は大変壊れやすい部品です。
また、静電気にもお気をつけくださいね。
パチッといったらアウト、なんてこともあります。

きっとその子も、晴れ舞台を楽しみにしていると思います。
愛情をかければ応えてくれると思いますよー。
頑張ってみてくださいね!

突然ですみませんが割れた画面ゆずってくれませんか?ww

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