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先回りしすぎて困ることはない。

今日も今日とて修理修理。

先輩方にくっついて、ちょっと変わったモノの修理に行ってきた。

これは最近になって他社から自社に扱いが変わったものなんだが、
それまでこの会社には同じようなカテゴリの商品がなかったのもあって、
先輩方とは言え、修理は不慣れなものだったようだ。

ちょいと水周りやボイラーが絡んでくるものだったのだが、
そもそものウチの会社の商品に、そういった水道管とつなぐようなものがないのよね。

んで、元々頼まれていた修理は水漏れだったので、そこは部品交換ですぐに終了したのだが、
その後に動作チェックをしたところ、正常に動かないと来たもんだ。

ボーっと見ているしかないので二人の先輩方が「あーでもないこーでもない」とやっているのを、
何がどーしたんだろうと思いつつ見ていたのだが、
「温度が必要なところまで上がらない」というのが問題点だったようで。
この機械は規定温度にならないと作動しない設計になっており、
このまま仕事を終えたらすぐに使うことは出来なくなってしまう。

仕事を始める時にすぐに分かったが、我々が来る前はちゃんと動いていたハズ。
このままでは依頼者は「修理をした時になんらかの失敗があって壊した」と捕らえかねない。
だからこそ、先輩方は必死だったんだな。

で、水も電気も一緒で、故障箇所があったら末端から順番に調べて、
どこまで水や電気が正常に流れているかをチェックするのは基本中の基本。
まず、水とお湯の流れる水道管にちゃんと水が流れてるかを確かめてみる。
うん、流れている。開閉コックだってちゃんと生きている。
でも、お湯の管・・・ずいぶんと温い・・・。熱くない。間違いなく、温度が低すぎる。
金属の管なのに、普通に素手で触れてしまうってのは、いくらなんでもおかしい。
多分これ、中のお湯は約40度しかない。ここを流れる湯温は60度以上は必要な仕組みのはず。

ということで、先輩方に「これ、施設側のボイラーの設定温度が低くないですか?」と聞いたのだが、「いや~、それはないっしょwww」的な反応だったので素直に引き下がった。
その後、色々コッチでも点検してみたのだが、ほぼ間違いないと核心。
先輩が「それはない」と言った理由は、中継点で一度圧力がかかるため、
そこで温度が上昇する仕組みになっており、そこの湯温計の温度が高かったから、だ。
仕組みが分かれば、問題点はそこじゃないってのはすぐ分かるんだが・・・分からないのか。
原因は2点。
1、そもそも送られてきている、施設側ボイラーの設定温度が低い。
2、この湯温計は、きっと数値がズレてる。漏れてるお湯触っても明らかに温度が低いもの。
全然話を聞いてくれないので、1歩下がってのんびり見せてもらうことにした。

先輩方、分からないのでどんどん機械をバラしていく。
あちこち水道管をバラし、まし締めしてみたり、「ゴミ詰まりか?」とか言ってみたり。
元々これを販売していた業者の担当にも電話して状況を伝えるが、さっぱり解明できない。
ついに基盤に至る。電気系統まで触るが、これはそんなんで直るはずがないw

しまいには、出口側のコックを半分塞ぐことで圧を与えて温度を上げる方法で自己解決。
そのまま施設の担当者を呼んできてしまった。
で、開口一番、修理が終わった事を告げるよりも先に、
送水管の途中にある湯と水をMIXさせる部分を指して「これが壊れている」と。

ここは壊れています、だから湯音が上がりません。
そりゃーね、怒られますよ。施設の担当者も激怒しますさ。当たり前。
憶測を理由も無く断言しちゃったこともさることながら、
使用状況のヒアリングもしないでそりゃーない。
それまではコック全開で使えていたのに、半分塞がないとダメになりましたとか。
で、案の定突っ込まれて、反論は出来ていない。
相手が悪いというのもあったな。
入室時の受付で事務所に寄った時にチラリとこの施設の担当者一覧のようなものを見ておいたが、
この人はボイラー技師でありボイラー室の責任者、つまりこの手のプロだ。
こっちは誰一人、ボイラー技師の免許すらもっていない。言い負かされて当然。
機械側の部品交換はこっちの領域だが、踏み込むべきでない所でウソをついてしまったのだな。

で、私の中ではもう答えが出ているので直立でボーっと傍観していたが、
3人はもはや喧嘩状態。もうやめてー!wムキになって反論しないでーw

と、時計を目線だけでチラ見すると既に残業もいいところまで来ていたので、
さてさてそろそろ帰ろうかと思い、すごく遠まわしなアクションでちょいとヒントを出す。
施設の担当者が気づき、建物の温度を黙って見に行く。
戻ってくる。動作テスト。正常に動作。
おもむろに「解決、解決!」と言って、全てが終わる。

建物のボイラーの設定温度が、規定温度の遥か下だった罠。
それも、私が言った予想温度と1度しか違わなかったらしい。
3人とも笑って誤魔化してるw

だからさー、最初に言ったじゃんよー。答えwww
・・・なんて、言いたいけれど言う必要も無し。下手に言った方が心証悪いからな。

ちゅーかね、今日の午後にボイラーや水道が絡む修理があるってのは知らされていて、
あらかじめボイラーと水周りの技術本を読んでいて良かった良かった。
「そんな勉強してもこの仕事じゃあまり意味ないよ」なんて言われたけれど、
やって損する勉強なんて、ありゃーしませんよ。
記事に書いていない細かい作業も考えれば、
発言が聞き入れられて作業をやらせてもらってたら2時間以上早く作業が終わっただろうよ。

でもまぁ、原因も互いにハッキリと分かって、全員笑って終わらせることが出来て良かった。
あのままだと、「修理代払わねーぞ!」って間違いなく言われていたからな。
ま、その場は笑っていたけれど、先輩方は車に戻ってから、
「アイツ全然話聞かねーのな」とか皮肉っていた。
その事が今回、一番笑える話だ。

ということで、皆さんも遠慮せず、気が向いた時に好きな勉強をすることをオススメしますよ。
誰がなんと言おうとも、自分が「必要だ」と思ったらそれは絶対必要なのです。
それが本1冊読んだだけでも、それがキッカケで幸せになれるかもしれませんよ。
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